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■ 劇場版00 /イオン倉敷2日目

わざとぼかす

公開2日目/イオン倉敷19時組では入場時にカードは貰えなかった。別にいらないけど。
そんなわけで今回は前情報なしでみてきた感想文でも。

■ シェリルとランカの存在をなくした、歌の無いマクロスFごっこ

チケット

はぐれメタル風な液体金属をジンクスⅢのランスっぽく尖らせた容姿、水族館で泳ぐ魚の群れみたいな感じで、
しつこく追尾するホーミングミサイルの如く突っ込んでくるのが今回の「敵」。
エウレカセブンでいえば「金属スカイフィッシュの群れが襲ってきたー!」みたいなもん。
(アニメ2期ラストでやった特攻してくるガガの大群を迎撃してるシーンと似てる)

マクロスFのヴァジュラみたいに大群で現れたあとはガンダム軍団と鬼ごっこ。
オラオラと叫びながらマルチロックオン射撃なんかで迎撃するけど数が多くて・・・を延々と繰り返すのが殆どだ。
映画館の大音量+大スクリーン効果が無ければ、いや、それでも面白いとは思えなかった。
どうする刹那? 「わからない」 ライバルもラスボスも不在のまま驚愕のラストシーンまでそんな感じ。

ええええ

クアンタは一応バリアっぽいのを張ったり、剣モードを構えてみたりするけど戦闘しないで終了。
磐梯はプラモを売る気がないのかな?観にいった人の大半はクアンタの活躍を期待したでしょうに。
せっかくグラハムやら例の噛ませ犬イノベイターさんがいるのに、【敵】がいないのがつまんなかった。

…というか、宇宙人=ELS以外の地球外生命体は存在しないとは限らないよね?
今回のは対話でなんとかなったらしいが、すげー好戦的で侵略しか考えてないのが来たらどうするん?
メタル化=わかりあえた?それ脳+神経中枢まで侵食(憑依)支配されてるだけでは?
そして、エルスが来た理由は脳量子波に導かれたからって、それ全部イノベイターのせいじゃないかな…

「来るべき対話のために」だっけ?
ソレスタル・ビーイング創始者イオリアの予言からアニメ1期2期の流れ、劇場版、これらをすべてまとめていくと
ダブルオーの物語が壮大なマッチポンプ劇になっちゃうのは気のせいだろうか。

■ 敢えて言おう!水島と黒田はカスであると!

パンフより

パンフのインタビューを読んでて改めて、超中二系思想のオ★ニー物語だなーと思った。
監督はTwiiterで叩かれないように予防線はってて苦笑。限られた時間の中で精一杯やったから許してね?
それどの作品でも一緒、むしろ00は恵まれた製作環境だと思うんだが。そして監督が「対話」拒否してどうするの。

…思えば「いつの時代だって争いはあるだろ。考えが違うんだし無くなるわけねーよ」な考えのアリー野原ひろしを
悪者扱い&否定しちゃったせいで変な方向に行っちゃったと思う。というか、みな同じ考えの世界はサイコホラーだよな。
GN粒子をつかえば脳量子波が出せない人間もイノベ化できて、世界的にイノベイター化を推奨してるのも自己啓発みたいで
気持ち悪いし、全体的に選民思想のカルト宗教系っぽくて鳥肌が立った。個が消滅した世界=答えに対して
「エゴだよそれは!」と思う人は存在しないのかい?まぁいたとしても、その人たちは「世界の歪み」認定されて
全力でぬっ頃されちゃうんだろうか。

「敢えて誰も触れてなかった部分に挑戦」だとか「ガンダムの枠を超えた!」とか言ってたけど、それは逆で、
宇宙人VSや怪獣VSガンダムなんて描いてもつまんないから思いついても今まで誰も敢えてやらなかっただけだと思う。
エウレカセブンもそう、種もそうだっけ?TBSの竹田Pが絡むとものすごく偏った思想がブレンドされてる気がする。
「ガンダムを汚すな!」な~んて言わないけど、宗教くさいのは勘弁だ。

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相変わらず起承転結の起結だらけで、肝心の過程部分がすっ飛ばされてる。

劇中ですべてを説明しろ!ってのはアレだけど、登場人物側と製作側だけで「~なことにした」ばかりは駄目だよ。
各イベントを思いついても、それらのピースをつなげる事を中途半端に放棄してるから結果:中身すっかすか。
まるでこの私の文章みたいにね!
キャラの台詞も解説・説明させてるだけで、人物同士のコミュニケーションが薄い。そもそも「対話」なんて
敢えてテーマにしなくてもドラマを描けてたら自然に組み込まれる要素だと思ったり…。
「登場人物・キャラの知能は作者を超えることが出来ない」  なるほどなーと思った。

全体的に設定穴だらけで、結局3年もかけて駄作化しちゃってるのは勿体無いなーと思った。
まぁ、これでもアニメ第1話の先行試写会に行ったりで凄く期待してた時期もあるんだぜーっとね。最初は好きだったよ。
なんだかんだ言っても、色んな意味でダブルオーの映画としてはすごく納得できたって話。
| 2010/09/19(Sun) | ブログ | Comment(-) | 編集▲TOP